いかさまさんとのデートねた（その前に）

日曜日、午後から京都へ

せっかく　いかさまさんとお会いするのですから

飲んで、食べて、飲んで、飲んで したいので

素泊まりだけのホテルをキープします

翌朝５時半に出発すれば仕事にも間に合うでしょう（笑）

祇園祭りのお疲れからか、京都市内は車も人も少なめです

渋滞することなくホテルに到着

いかさまさんとの対面は、あと ５時間後 にせまっていますが

とりあえず、遅いランチでもということで、四条河原町方面へ

お米一袋の差入れを受け取りそのまま満足して帰ればいいものを

何故か強引に合流してきた娘とともに錦市場のイタリアンまつむらへ

予約もしていなかったので、外で待つこと１０分

むこうは覚えてないでしょうが、こっちはしっかり覚えている

ちょっと小柄な店員さんに席まで案内されます

「かなりご無沙汰ですね？　確か○○様でしたか？」

「えっ．．．」

息子が留学している頃、奥ちゃまがマーシャ先生夫妻を（←誰やねん）

京都観光にお連れする際、予約した時の名前を覚えてくれていました

さすがプロですね　見習わなければ（←どこで利用するねん）

お店の中では、ママ友らしき一団が奥のテーブルに陣取り

ワイ！ワイ！　ガヤ！ガヤ！

周りのお客さんも迷惑そう

背後でギャアギャア騒ぐ集団にうちの奥ちゃまと娘は

イライラ が  MAX  

ついに奥ちゃまが「しーっ！」っとひとこと

ハッと気づき、トーンを落とす人もいれば

「まあっ『しーっ！』って言われちゃった」と

反省の色も見せない 腰巾着 さんも　

注意されてから、そそくさと出て行くリーダー格らしき人が

もっていた ピンク色の某ブランドバックをみて

あんな ダサイバックだけでプライドを誇示しているの？

可哀想 と失笑する奥ちゃま　あなたは  強い！

とりあえず　お昼のランチセット

モッツァレラとバジルのトマトソースパスタ

カルボナーラ　味は、どこをどう食べたかさえ覚えてませ〜ん

食事のあといったんホテルへ戻ります

シャワーをあび、パンツを換え　(*^m^)

いざ出発....緊張するわっ 調子に乗ってこなきゃ良かった　

待合せの場所、京都高島屋前に到着です

あらかじめこちらは奥ちゃまの服装は、お伝えしていましたが

いかさまさんについては、一人旅の想定しかしていないので

かなり ラフ なスタイルになるとしか聞いていません　

到着するなり 赤いYシャツ に 半ズボン姿 で

リュックを背負った男性が目に飛び込んできました

「あの人じゃないの　雰囲気から 日焼けもしてるし」

「ええっ...まさか...」

すぐに聞いてあった携帯に電話をかけ

娘に（←いつまでついてくるねん！）一挙一動を観察させます

お願いだ　出ないでくれ！

いかさまさんのイメージはアナタじゃない（笑）